不感症でパートナーとの夜の営みが苦痛と感じている女性も少なくありません。
精神的な問題と片づけられてしまう事が多い女性の不感症ですが、海外では治療薬で解消するケースが増えてきました。
海外で女性の不感症対策として活用されているのが、「女性用バイアグラ」です。

女性用バイアグラには「シルデナフィル」という有効成分が使われています。
シルデナフィルは、ホスホジエステラーゼという酵素の働きを抑制する成分です。
ホスホジエステラーゼは環状グアノシン一リン酸という、血行を促進する作用のある物質を壊してしまう性質を持っています。
女性器周辺で環状グアノシン一リン酸が壊されてしまうと、血流の流れが悪くなり場合によっては感度が落ちてしまうようです。

女性用バイアグラの有効成分シルデナフィルの作用によって、環状グアノシン一リン酸を壊してしまうホスホジエステラーゼが抑制されるので、女性器周辺の血流が良くなりリラックスしたような状態をキープできます。
上手く女性器周辺の血行がよくなり、筋肉の緊張もほぐれれば性的刺激を感じやすくなり結果、不感症を解消できるという仕組みの薬です。

女性用バイアグラを服用した後、性的刺激を受けると膣内の分泌液の量も増加しやすいと言われています。
分泌量が増えれば挿入時の痛みも軽減する事が可能です。
性交渉時に分泌量が少なく、痛みを感じやすいという方も、女性用バイアグラを上手く活用すれば悩みを解消出来るかもしれません。

ただ、女性用バイアグラを服用する際には、覚えておきたいポイントがあります。
女性用バイアグラと聞くと性的興奮を高めたり、媚薬のような効果があるのではと思ってしまいますが、このような作用はありません。
あくまで性的刺激を受けた上で、女性がスムーズに性交渉が出来るようにします。
今はまだ日本国内のクリニックでは処方されていない女性用バイアグラ、使ってみたいという方はインターネット通販などで購入してみましょう。

女性用バイアグラの正しい服用方法について

女性用バイアグラは医薬品ですので、正しい服用方法を守らなければ効果が感じられない、また副作用を起こしてしまう危険性があります。
女性用バイアグラを使用する際は医薬品という事を忘れずに活用するようにしましょう。
女性用バイアグラは1日1回、1錠を上限の限度として服用する必要があります。
これ以上過度に摂取してしまうと、有効成分「シルデナフィル」の過剰摂取となってしまい、副作用が起こる確率が上がるので注意が必要です。

また、初めて女性用バイアグラを服用するという場合、ピルカッターで2分の1・4分の1にカットして、まず試してみる事をおすすめします。
いきなり最大限の量を摂ってしまうと、効果が出過ぎてしまい副作用のような症状が出るかもしれません。
まずは少量から試してみて、自分の体に合っているかどうかをチェックしてみましょう。

服用時は水かぬるま湯を選びます。
ジュースで服用しても問題ないと言われていますが、女性用バイアグラに多く使われているシルデナフィルは、食事の影響を受けやすい成分です。
ジュースで服用してしまうと、シルデナフィルの吸収率が低下してしまい、場合によっては効果を実感出来ないかもしれません。
特にジュースの中でもグレープフルーツジュースは危険です。
グレープフルーツに含まれるフラノクマリンという成分によって、薬の分解が通常より遅くなってしまいます。

すると、薬の有効成分が長く体の中に留まってしまうため、副作用を起こすリスクが高まるようです。
また、グレープフルーツジュースだけでなく、アルコールでの服用も危険ですので、水かぬるま湯で飲むようにしましょう。

食事の影響を受けやすい女性用バイアグラの場合、空腹時に服用しないと不感症の治療効果が出ない可能性が高いです。
できるだけ、空腹時に服用できるようタイミングを見計らう必要があります。
もし、食後にしか服用するタイミングが無いという場合は、2時間程度の時間を空けてから飲むようにします。
正しい服用方法を守って、上手く不感症を解消してみてはいかがでしょう。