不感症と聞くと、女性特有のもののように思えますがそんなことはなく、女性でも男性でも発症する場合があります。
ただし女性の不感症と男性の不感症とではその原因が少し違うものもあります。
女性側の原因と男性側の原因について、そして具体的にどのような症状が現れるのかを理解しておきましょう。

女性側の不感症に関しては精神的なものが原因であることが多いです。
女性にとって性行為というのは自分の全てをさらけ出す行為でもあります。
特に性行為の経験が少ない場合には期待感や快感よりも恥ずかしいといった気持ちや、パートナーである男性側に嫌われたくないという気持ちの方が強くなります。

性行為において快感を感じるためには性的興奮と何よりもリラックスしていることが大前提です。
しかし緊張の方が勝ってしまっている場合には男性からの愛撫にも全く快感を得ることができません。
その結果不感症になるケースがとても多いです。

また、男性側に原因がある場合もあります。男性は特に経験が少ない場合は自らの快感を優先させがちです。
すると女性側は快感を得ることが出来ないため性行為に対して悪いイメージを持ちます。
その結果、不感症を発症することになるのです。

男性側の不感症の原因は精神的なものというよりも男性器自身に問題がある場合が多いです。
男性側の不感症の原因の一つが自慰行為によるものです。

女性と比べると男性は自慰行為をする割合がとても多いです。
自慰行為の方法は人それぞれですが、男性器を締め付けるような刺激の強い自慰行為をしていると、いざパートナーと性行為をしたと時に快感が足りないため、不感症になることがあります。

また、アダルトビデオを使用しての自慰行為も危険です。
アダルトビデオの内容は普段の性行為ではおこなわないような過激なものが多いですし、出演している女優さんも最近ではとてもルックスもスタイルも良くなっています。
アダルトビデオによる自慰行為を繰り返すと強い視覚的な刺激を得ないと射精できない身体になるため、不感症になるのです。

不感症の症状とは?

では不感症の具体的な症状についてみていきましょう。
通常であれば、性行為をおこなう際に性的興奮を得ることによって、女性側は男性器を受け入れる準備が整います。
もっとわかりやすく言えば性的興奮を得ることによって女性の膣内部が濡れて男性器をスムーズに挿入できるようになるわけです。

ところが不感症の場合は性的な刺激を受けても快感を受けづらい、または全く受けないため膣内部が全く濡れなくなります。
その結果男性器がスムーズに挿入できなかったり、無理やり挿入させられて快感を得るどころか痛みを感じることが多いです。
不感症になると性行為が最後までおこなえなくなります。
その結果本人もパートナーも精神的にダメージを受けてトラウマになり、余計に症状が悪化します。

男性側の不感症に関してもほぼ同様で、性的な刺激にあまりに男性器自身が慣れてしまうと、いざパートナーとの性行為に及んだ場合に受ける性的刺激が少ないため興奮しません。
すると男性器が勃起しなくなります。
なんとか勃起して膣内に挿入したとしても膣内の刺激が期待を下回っているといつまでたっても射精に至りません。
勃起した状態を永久に維持することは不可能なので、しばらくすると疲れて中折れすることになります。

改善する方法は原因によって様々ですが、例えば精神的なことが原因である不感症を改善するためには思い切ってその原因をパートナーに話してみることが大切です。
パートナーも相手が気持ちいいと感じる性行為をしたいという気持ちは強く持っているので、勇気をもってカミングアウトすれば必ず協力してくれます。
協力してくれているという姿勢を相手が見せてくれることによって信頼関係が生まれて性行為に対する緊張感がほぐれ、不感症が改善するようなケースも多々あります。